シリコンラバーヒーターとは
シリコンラバーヒーターは自由な形状に設計でき、短納期で1枚からでも制作可能です。
様々な分野で多岐にわたる要望にお応えするオーダーメイドヒーターです。
薄くて柔軟性のある面状発熱体で、被加熱物にしっかりフィットさせることが出来るため、熱応答性に優れ高い精度の温度コントロールが可能です。
且つ取り付けが極めて容易です。
シリコンラバーヒーターは薄いゴムシート状ですので、耐熱フレキシブルヒーターとして様々な要求にお応えいたします。弊社は厚み1mmから制作可能です。薄くする事で重量軽減も実現いたします。
入力電圧は300Vまで、電力量はヒーターサイズに合わせて自由に設計可能です。ヒーター最大サイズは900mm × 2000mmと大型サイズにも対応いたします。また形状も2次元であれば、穴開き、切り欠きなど、どのような形状にも対応いたします。立体データでのご要求に対しても独自の展開技術で2次元に変換し設計いたします。
ガラスクロスとシリコンゴムのシートを2枚張り合わせた構造で、2枚の間に発熱線(ニッケル合金)を配置します。製造工程が手作業によるところが多いため、1枚からの制作や短納期対応が可能です。
シリコンラバーヒーターの仕様
| 耐熱温度 | 標準タイプ:連続200℃ / 最高使用温度230℃ 耐熱タイプ:連続250℃ / 最高使用温度280℃ |
|---|---|
| 電気特性 | 容量交差:10% 耐電圧:AC1500V / 1分間 絶縁抵抗値:100MΩ以上 / DC500V |
| サイズ | 最大900mm × 2000mm 最小25mm × 500mm(電源入力部の厚さ:5mm程度) |
電力密度(ワット密度)について
電力密度(ワット密度)とは
面状発熱体を設計する際に使用する単位です。
ご使用温度に対し、右図を参考にしてご指示いただくか、弊社営業までお問い合わせ下さい。
(右図は空気中でのデータになりますので被加熱物により大きく変動します)
シリコンラバーヒーター基本構造
用途例
- 産業向け
- ドラム缶の保温 / タンク・ホッパー(内面結露用) / 廃棄物処理用 / インクジェットプリンターの熱転写用 / 食品機械製造用 / 包装機器用 / 各種ホットプレート
- 医療機向け
- 血液透析装置 / 試薬装置 / 遠心分離機
- 先端産業向け
- 半導体製造装置 / 真空ポンプ(配管)の保温用 / 風力発電装置(結露防止) / 太陽光発電製造装置(結露防止)
- 航空宇宙産業向け
- 航空機補修用及び成形用
取り付け方法
- 両面テープ
- ヒーター表面温度150℃以下であればヒーターに取付いたします。
- RTV接着
- 150℃以上でご使用の場合はこちらをお勧めします。
- 焼付加工
- 弊社工場で一体焼付加工いたします。
- 筒状のもの
- 金属バンド・ハトメスプリング方式・フックスプリング方式も可能です。
ご使用上の注意点
- ・シリコンラバーヒーターは液体中にご使用になれません。
