ミズホクラフトの取組み
私たちは多種多様な工業用ヒーター及びヒーター関連機器の開発、製造を承っております。
お客様のお悩みにお答えできる製品をご提供させて頂きます。
シリコンラバーヒーターとは
シリコンラバーヒーターとはシリコンラバーヒーターとは
シリコンラバーヒーターは、2次元のシート状のシリコンゴムシートを貼り合わせて作った柔軟性のある電気ヒーターです。
特徴1
温めたい所だけを温めます。熱風加熱や 赤外線加熱のような間接加熱ではなく直接加熱ですので熱効率が良いです。
特徴2
柔軟性があるので曲面にもフィットします。ドラム缶やペール缶のような形状にもピッタリ密着します。
特徴3
厚みが1.5mm程度ですので軽量で両面テープでも接着が可能です。
特徴4
耐熱温度は230℃です。
特徴5
自由な形状で1枚から製造する事が出来ます。
ミズホクラフトの技術者
どんな人が作ってるの?どんな人が作ってるの?
1.全ての作業工程で共通して行っている事として、作業指示書、図面を確認してから製作に入ります。また事前の工程が正しく行われているかのチェックも行い、次工程へ間違いなく繋げる事が重要です。各作業者が責任感を持つ事でお客様からのご要求内容通りの製品をお届け出来るよう努めています。 (製造スタッフ)

2.お見積り時には仕入れ在庫等のチェックを行います。仕入れ部品のある場合は、仕入先業者様と納期の確認を必ず行い、お客様との納期調整を確実にします。仕入れ部品に関しても、使用頻度の低い部品、新規購入部品はリスクを考慮して対応しております。(営業スタッフ)
ミズホクラフトが選ばれる理由
なぜミズホクラフトは選ばれるの?なぜミズホクラフトは選ばれるの?
当社はお客様のニーズに合わせ、お客様の使い勝手の良い製品を開発、製造して参りました。代表的な製品が航空宇宙産業向け「ホットボンダー」です。
当社が開発するまでは、海外製のホットボンダーが国内のほとんどのシェアを占めておりました。選択肢が他になかったため、当社がリサーチした時点では「比較対象が無いのでこういうものだと思っていました」と言ったご意見がありました。
当社が開発の意思を伝えると、「そういう事であれば。。。」と多数の改善、改良点をお聞きする事が出来、開発する意義を見つけ出すことで成功する事が出来ました。
そうして開発したホットボンダーは海外製品に比べ、細かな設定が可能で、あらゆるニーズに対応する事が出来、国内外の航空宇宙産業に携わる会社様に納入させて頂き、好評を頂いております。当社はホットボンダーに限らず、実際にお客様がどういう場面で困っていて、その問題を解決するための提案をし、その提案を納得して頂いた上で開発、製造を進めております。
手間はかかりますが、この先、何年もご使用して頂ける間違いのない製品をお客様へお届けできるよう努めております。
お取引先からの評価
  • 三菱重工業株式会社
    総合研究所/主席研究員
    長谷川 剛一様
  • ミズホクラフト様には、主に航空機の複合材部品修理に用いるヒーターマットやホットボンダーを供給いただき、10年以上にわたりお世話になっております。

    特に、同社が国産化を手掛けられたホットボンダーについては、海外製品と比べタイムリーで手厚いメンテナンスサポートをご提供いただき、大変助かっております。また、ヒーターマットのカスタマイズや、新しい実験器材などに関する当社ニーズに対して、柔軟かつスピーディにご対応をいただき、その提案力や積極性には感服させられております。

    今後も、ミズホクラフト様にはその特筆すべき積極性で新たな業界や製品分野を開拓し、活躍の場を広げていかれることと思いますし、それが巡って当社ニーズに対しても更なる魅力ある提案をいただけることを期待しております。
  • 双日エアロスペース株式会社
    常務執行役員/東京本社営業部門長
    田口 博行様
  • ミズホクラフト様は、優良な技術を保有される会社との事で、2012年に一般社団法人 中部航空宇宙技術センター様からご紹介頂き、現在に至るまでお付き合いをさせて頂いております。

    当社は航空宇宙分野における専門商社であり、当社の国内外のネットワークを使いミズホクラフト製品をANA、JALを始め日本の航空会社および海外ではBoeingなどの航空関係企業への売込みのお手伝いを行ってまいりました。

    ミズホクラフト様は、常に新しく、革新的な製品を作り出され、顧客のニーズの取り込みにも積極的であり、ミズホクラフト製品は今後も様々な分野で使用されていくものと思います。
  • 大学共同利用機関法人
    高エネルギー加速器研究機構
    物質構造科学研究所J-PARCセンター
    猪野 隆様
  • 私は、J-PARCという研究施設で中性子を使った基礎研究に携わっています。J-PARCでは、大型陽子加速器を使って幅広い分野の最先端研究が行われていますが、先端研究の場では、しばしば、いままでにない新しい実験装置や高精度の実験機器が必要になります。これら新しい装置や機器の開発まで含めて最先端研究になるわけですが、新しい装置や特殊な機器の開発は高度な技術とたゆまぬ努力があってはじめて実現できるものです。

    私たちのグループでは、中性子が持つスピンという性質を利用して物質の磁気的な性質やその他さまざまな性質を研究するために、中性子スピンフィルターという装置を開発しています。中性子スピンフィルターは装置内を適切な温度に維持し、かつ不必要な磁場を避ける必要があるのですが、ミズホクラフトさんに開発していただいた磁場を発生しないポリイミドヒーターにより、中性子スピンフィルター装置の高性能化と小型化を同時に実現することができました。

    まさしく、ミズホクラフトさんの持つ先端研究を支える高い技術力、そして私たち研究者の貪欲な要求に応える柔軟性や努力のおかげで実現できたわけです。 最先端研究を支える高い技術力やノウハウを持った企業として、ミズホクラフトさんには今後も基礎研究を支えていただくと共にさらなる発展を期待いたします。
製品ユーザーの声
次世代の航空宇宙関連部材製作及び補修次世代の航空宇宙関連部材製作及び補修
  • ミズホクラフトに頼んだ理由
    技術力と柔軟な対応力、携わる方々の人間的魅力を感じたからです。 市場には技術力と対応力が高い企業は数多く存在していますが、両方を併せ持つ企業という所は案外少ないと考えております。 高い技術を維持しながら、既製品の機能の枠にとらわれず、使用者目線での細かな要求を満たすようにカスタマイズ等対応頂ける点が他ではなくミズホクラフト社を選んだ一つ大きくそして重要な理由です。
  • ミズホクラフトに頼んだ感想
    結論から申しますと、満足しています。
    多少なりとも、時間を掛けて製品が出来上がる過程で、大なり小なりの課題が発生したこともありました。
    課題を解決するにあたり、常に前向きな考え方を持たれており、どうすれば問題を解決できるかを試行錯誤しながら対応頂けたという経験は、一緒にモノづくりをしているという共感を生み、個人的にも非常によい勉強をさせて頂いたと思います。そういった意味を含めて、製品及びミズホクラフト社とかかわれた事に満足しています。
ワニスを40℃に温める事で、粘度を低くする。ワニスを40℃に温める事で、粘度を低くする。
  • ミズホクラフトに頼んだ理由
    • 三次元形状にフィットするヒーターの製造の実績
    • 細かいニーズにも対応して頂ける所。
    • 会社が近くにあり、コミュニケーションが取りやすかった。
  • ミズホクラフトに頼んだ感想
    非常によく出来ており、満足している。
所在地

フリーダイヤル
電話
ファックス
営業時間
定休日
〒468-0053
愛知県名古屋市天白区植田南1丁目118番地
0120-715-959
(052)-715-9590
(052)-715-9591
9:00~17:00
土日祝